当時ふじさんが担当していたのは中学1年生。英語の授業ではcan(~することができる)という表現を学ぶのですが、あるアメリカの絵本を参考にして、クラス全員にオリジナル絵本を作ってもらいながらcanをとりあげました。題して、I Am Special. たとえば・・・
I can do kendo.
I can cook tempura.
I can draw Hello-Kitty.
I can play the guitar.
こうやって一人ひとりが自分にできることを6つ挙げ、それを英語とイラストで表現していくんです。もちろん英語を正確に身につけることも目的の一つですが、一番のねらいは最終ページにあります。
So, I Am Special! (だから、ぼくってスゴイでしょ!)
自分のすごいところを鼻高々に自慢するんじゃなく、自分の個性を認識して、そこから「自分らしさ」を確認してほしい。それがねらいだったんです。
「一輪車に乗れる」人はいるでしょう。でも「一輪車に乗れて、英語が話せて、剣道ができて、天ぷらが料理できて、キティちゃんが描けて、ギターができる」人はなかなかいるものではありません。これは個性であり、自分らしさにほかなりません。
リスナーの皆様、コトノハブログ読者の皆様、みなさんは自分にできることを6つ、canを使って言ってみませんか。
さて、今日までで3回Nossa氏の代打を務めさせていただきました。緊張しつつもリタさんとゆるゆる話を楽しませていただきましたが、次回オンエアからはNossa氏が満を持して復活の予定です。