せっかくのPausa Tempo当日。オンエア冒頭でお盆休みの話題も出ましたが、ふじさんはスタジオに出向かずに、家族旅行を優先してしまいました。今回は、小田苑未さん(Vo)とサポートの澤山休さん(B)、鳥居勘さん(G)がスタジオにて生ライブをするというのに、家族旅行を入れてしまいまして・・・携帯電話での番組参加となりました。
さてさて8月16日「コトノハ フォレスト」第7回、今回ご紹介のコトノハは、
「ナンバーワンにならなくてもいい」の?
あの名曲「世界に一つだけの花」の歌詞、「ナンバーワンにならなくてもいい」ですが、本当にナンバーワンにならなくてもいいんでしょうか。
ふじさんは数年前、ゴスペルコーラスの指導を長年受けている杉本智孝先生や仲間と群馬県でミニコンサートに出演したときにこの歌を歌ったのですが、杉本先生曰く「いやあ、本当はこの歌、個人的には歌いたくないんだよなあ」。誰もがえっ?と思うことばですよね。
最近は少なくなったようですが、運動会の徒競走で一番を走る子がゴール前でビリの子がやってくるのを待っている、そして一緒に争わずにゴールする、こんなことが話題になりました。杉本先生が言うには「ありえねえ!」と。「全くその通り!」と声を大にしてふじさんも共感しました。(ふじさんも三児の父です。かつて子供たちの幼稚園選択では、運動会では順位をつけますよね、とだけ先生に確認したものです。)
「ナンバーワンにならなくても、オンリーワンであればいい」。場面によってはいいとも思います。
でもナンバーワンをめざして努力を重ねていかない人が、どうしてオンリーワンになれるでしょう?
ちょうど今、甲子園では高校野球の熱戦が繰り広げられてます。今年も地方大会から4,041校が出場しました。でも甲子園に進んで日本一になるのは、たった1校なんです。あとの4,040校は負けるんです。でもすべての高校球児たちが4,041分の1を目指して血のにじむような努力をしてくるから、ナンバーワンを目指すから、甲子園は魅力的なんじゃないかな。高校野球ファンは、ナンバーワンを目指す球児たちの姿を見たいんです。
「ナンバーワンをめざすことが、自己ベストを引き出すきっかけになる。」とふじさんは信じています。甲子園の決勝戦で負けちゃっても、運動会の徒競走でビリになっても、自己ベストを出そうとがむしゃらに突き進んでいる姿は素敵です。思い出に残る負け方ができれば最高です。それがオンリーワンではないでしょうか。オンリーワンはナンバーワンを目指してこそ生まれる結果ではないでしょうか。
秋になれば子どもたちの運動会の季節です。リスナーの皆さん、コトノハブログ読者の皆さん、ぜひお子さんの応援には、「ナンバーワンを目指して、オンリーワンになろう」と応援してあげませんか。
ちなみにふじさん、オンエアでは東北に向かっていますとお話ししました。
こんな感じで、自己ベストを叩きだしましたのでご報告。
わんこそば・・・101杯!
ごっつあんです!!
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