「コトノハ フォレスト」第6回では、英語のコトノハをご紹介しました。
I Sing Because I'm Happy
「私はうたう、幸せだから」。音楽ユニットのRita iotaさんの前で失礼かと思いましたが、私たちが歌う理由というのは「歌うのが好きだから、歌うことによって幸せになれるから」だと思うんですよね。
かくいうふじさんもアマチュアでゴスペルコーラスを歌っています。歌い始めて9年目になりました。ゴスペルの世界に出会うまでは、クラシックでベートーベンの第9だとか、オペラ「椿姫」だとかを歌う機会がありました。
今回のコトノハは、現代のゴスペルシーンをリードするカーク・フランクリン(Kirk Franklin)が一躍音楽シーンに登場した名曲"Why We Sing"の一節から引用しました。
歌うからには、うまく歌いたいですよね。ふじさんも休まずにレッスンにも通いますし、CDを何度も何度も聞いたりします。でもうまくなることを目的にしてしまうと、歌うことの本当の意味が記憶のむこうに消えていってしまいそうな気がします。歌うことで得られる喜びって、幸せになることなんじゃないかなあ。
幸せだから歌うの? それとも歌うから幸せなの?
こんな「鶏が先か。卵が先か」の議論になりそうですね。
それでもいいじゃないですか。
歌うことで幸せになる。
幸せになったから、もっと歌いたくなる。
カーク・フランクリンはこう歌っています。
I Sing Because I'm Happy (私は歌う、幸せだから)
I Sing Because I'm Free (私は歌う、自由だから)
His Eyes are On the Sparrow (神様はたった一羽の雀にも慈悲をくださる)
That's the Reason Why We Sing (だから私は神様のために歌うんだ)
わたしはクリスチャンではありませんが、誰にでも自分の信じる神様がいると思います。その神様のために歌うことで、私は今幸せなんだなあと思うんですよ。
「私はうたう、幸せだから」
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