2009年11月15日日曜日

ビスターリ、ビスターリ

コトノハ フォレスト」も12回目を迎えました。久しぶりに生NOSSA氏が加わっていただき、楽しくお話をさせていただきましたよ。今日は1998年3月24日にふじさんが書いた学級通信からの話題。

ビスターリ、ビスターリ

呪文のようだとRitaさん。それもそのはず、このことばはネパール語なんです。このコトノハにふじさんが出会ったのは10年以上も前のこと。まだインターネットで今ほど便利になる前の頃です。
「歩くほどの速さでゆっくりと」という意味なんです。

ネパールは世界の頂上エベレストを臨む国。 そのヒマラヤ山脈を目指す人々が口にすることばが、「ビスターリ、ビスターリ」なんだそうです。歩みをゆっくり、でも着実に一歩一歩重ねていかなければ、神様がいらっしゃるであろうエベレストの頂にたどり着くことはできないからでしょうか。
山頂には早くたどり着きたい、しかし悪天候あり、高山病あり、多くの試練が行く手を阻みます。 そんなときこそ、ゆっくり一歩ずつ進むこと=ビスターリが合い言葉になったのでしょうか。

今回のオンエア前に調べていましたら、似たような意味のことばがあちこちの言語で見つかりましたよ。

ゴンベー、ゴンベー  (ブータン)ゾンカ語
アヒスタ、アヒスタ  (パキスタン)ウルドゥー語
ポレポレ  (ケニア)スワヒリ語
マンマンダ  (中国)
ジャラン、ジャラン  (インドネシア)


ビスターリ」ということば、実はネット上で実に多くのホームページやブログのタイトルとして使っている方が多いんです。日本語だったら「急がば回れ」、英語だったら「Slow but Steady」でしょうか。私たちも、毎日の生活の中で目指す頂きに向けて、たとえ歩みは遅くとも着実に進んでいきたいですね。


1 件のコメント:

  1. 連投失礼します。
    おまじないみたいですね☆
    poco a poco
    イタリア語(スペイン語も?)で、
    少しずつ、少しずつという単語を思い出しました。
    一休さんの
    「慌てな〜い、慌てない。一休み一休み」
    というような雰囲気がします。

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