2010年12月26日日曜日

受けるよりも 与えることを 喜びとできますように

2010年最後のコトノハは、またまたNossa氏の代打をしながら、紹介させていただきました。

受けるよりも 与えることを 
 喜びとできますように

今年(2010年)7月31日に出演させていただいたゴスペルコンサート「The Choirs(ザ・クワイアーズ)2010」 で中心となってコンサートを作られていたプロシンガーの5人組、トリニティーさんの名曲「共に生きるために」から引用させていただきました。

ステージのフィナーレで全出演者がともに口ずさんだのですが、僕にとっても初めての歌でした。放送では音源が用意できず流すことができませんでしたが、youtubeでライブがアップされています。



ポッドキャストは、Pausa Tempoの番組ホームページでお聞きいただけます。
こちらからお聞きくださいね。 7分45秒から「コトノハ フォレスト」が始まりますが、30分間ゆるりとお聞きくださいませ。

2010年11月28日日曜日

涙と笑顔を足して百

11月のコトノハですが、7月末に立ち寄った浅草のとある料理屋さん(ふぐ料理)の席で見つけた素敵なコトノハをご紹介しました。

涙と笑顔を足して百

涙するときもあるけれど
 楽しいことの方が
    たくさんあります。
しくしく泣いて
    四×九=三十六
ハハッと笑って
    八×八=六十四
涙と笑顔を足して百


ヒーラーガールズのお二人とリタさんとのゆるゆるト~クも、ポッドキャストでご堪能ください。
ポッドキャストは、Pausa Tempoの番組ホームページでお聞きいただけます。
こちらからお聞きくださいね。 20分10秒から「コトノハ フォレスト」が始まりますが、30分間ゆるりとお聞きくださいませ。

2010年9月26日日曜日

カヌンマリ コアヤ、オヌンマリ コプタ

9月のコトノハは、スタジオに伺えずFAXでのメッセージをRita-iotaのご両人にご紹介いただきました。韓国のコトノハをご紹介しました。

カヌンマリ コアヤ、オヌンマリ コプタ
行く言葉がきれいなら、帰ることばもきれいだ

なおポッドキャストは、Pausa Tempoの番組ホームページでお聞きいただけます。
こちらからお聞きくださいね。 6分10秒から「コトノハ フォレスト」が始まりますが、30分間ゆるりとお聞きくださいませ。

2010年7月25日日曜日

世界はひろい そしてもっと広いのは人間の心です

7月のコトノハは、須永博士さんの作品からご紹介しました。


世界はひろい
そしてもっと広いのは人間の心です。












2010年5月24日月曜日

ポッドキャスト始めました

2009年4月からRita-iotaのPausa Tempoでお話しさせていただいている『コトノハ フォレスト』、このほど順次ポッドキャストにてお届けすることにしました。ラジオの電波が届かないエリアの方も、ラジオを聞き逃してしまった方も、このポッドキャストで潤ってくださいませ。
なお過去のコトノハには、古い順番に貼り付けてまいります。どうぞよろしくお願いします。

2010年5月23日日曜日

夢、力、幸せ

今日のコトノハ フォレストは、仕事でスタジオに伺うことができませんでした。申し訳ありませんでした。
そこで、Rita-iotaのご両人にメールでご連絡し、放送の中で紹介していただきましたよ。
その部分を、お聞きください。


 

Ritaさん、Nossaさん そしてリスナーの皆さま、こんにちは。

本日のコトノハは 夢、力、幸せ

須永博士(ひろし)さんという作家の方が、自らの言葉と愛らしいイラストで、こんな言葉を紹介しています。

  自分に夢がないと
人に夢を与えることはできません。
  自分に力がないと
  人に力を与えることはできません。
  自分に幸せがないと
  人に幸せを与えることはできません。
まず自分を作ることです。
大きな強い明るい人間にさせることです。
そこから本当の人生の出発が始まります。

かつてキング牧師が I Have a Dream と数え切れないほどのアメリカ国民に熱く語ったように、夢は力であり、夢があることは幸せなことですよね。

猫背になっていないだろうか、胸を張って前を見て歩けているだろうか。
これは言い換えれば、夢を持ち力を持ち、そして幸せだと実感できているかを問われているような気がします。

2010年4月25日日曜日

苦しいときは上り坂、楽なときは下り坂

4月分の『コトノハ フォレスト』をお届けします。
今日は2週続いてのゲスト、むらさきのうえ♪さんともご一緒。しかもNOSSA氏とはお正月以来かいな。













さて本日のコトノハは、

苦しいときは上り坂、
  楽なときは下り坂。


3月まで一緒に仕事をしていた同僚のゆかりさんから聞いたコトノハです。1年間の出向をすることになり激励会を開いたとき、あまりに感激したので箸袋にメモしてしまいました。ネット上ではずいぶん有名なことばのようですね。

NOSSA氏の締切に追われる作曲作業は大変なようですよ(会う度やつれていくんです)。ふじさんも締切間際の作業にはよくうなされます。そんな「苦しいとき」って、どんなときでしょう? ふじさんは、
  「何かに本気でチャレンジしている時」
  「真剣に何かを成し遂げようとしている時」 だと思うんです。
「産みの苦しみ」ということばがありますが、本気になっていなければ味わうことはできないでしょう。

一方「楽なとき」・・・ 「簡単だなあ」「大丈夫、大丈夫」「楽勝だよ」なんて思っているときに限って、私たち(特にふじさんは得意ですが)はケアレスミス、イージーミス、慢心が起こりやすいですよね。


では苦しい「上り坂」と楽な「下り坂」、どっちを選ぶのがいいんでしょう?
本気になっているときの自分と向かい合える、汗だくでハアハアいいながら進んでいる上り坂を選んでみたくはないでしょうか。

でも「上り坂」 を登り切ったときって、何事にも代え難い爽快感がありますよね。
だからこそ、どうせ苦しい上り坂、しかめっ面しないでワクワクしながら上っていきたいですよね。 

2010年3月28日日曜日

チャンスは準備している者に訪れる

Rita-iotaのポーザテンポ、NOSSA氏の代打を6週続けて担当しているふじさんです。6週間、毎週続けて番組タイトルをRitaさんと一緒にコールしていると、Rita-iotaがRita+ふじさんなのではないかと思っているリスナーさんが増殖して・・・んなわけないですよね。

そんなお馬鹿な話は置いときましょう。
今月のコトノハは、

チャンスは準備している者に訪れる

弥生3月、この時期ってまさに新しいチャンス・機会(opportunity)の時ですよね。
「チャンス」と言えば、「ピンチはチャンス」とか「困難の中にチャンスがある(アインシュタイン)」「チャンスは鳥の如し(シラー)」などと沢山の言葉に思い当たります。

チャンスは準備している者に訪れる」 これはフランスのルイ・パスツールの言葉だそうです。
準備をしていれば、100%とは言わないまでも、かなり高いレベルの成果を導き出すことができます。例えば野球少年が毎日素振りやキャッチボールをすること、それこそがチャンスをものにするプロセスと言えます。(ふじさんも一度だけ、小学生の時にホームランを大会で打ちました。8番ライトでしたが、すぶりだけはがんばっていた気がします。) 

チャンスは誰にも平等に巡ってくる」ということばもあるそうですが、 下を向いていたのではチャンスが自分の方にやってきてくれたことすら気がつくことができません。チャンスは誰にも平等に巡ってくるけれど、準備をしていなければチャンスをものにすることができないというわけです。

「チャンスはしている」とはRitaさんの言葉。そう、チャンスは誰にでもあるのです。だからこそ、日々の準備をしっかりしていきたいものです。

2010年1月31日日曜日

楓は霜を経て紅葉し、梅は雪を経て香る

2010年に入りまして、Rita iotaのPausa Tempoが30分番組になりました。そのため「コトノハ フォレスト」は、隔週放送から4週に一度のオンエアとなります。これからもよろしくお願いします。

さて1ヶ月ぶりとなりました今日のコトノハは…中国の現代小説の中からご紹介しました。



楓は霜を経て紅葉し
梅は雪を経て香る
雪の中の玉はきっと寒さに耐える!

中国の現代文学を代表する女流作家の一人である瓊瑶(チョンヤオ)さんの小説『寒玉楼』に出てくる言葉をご紹介しました。中国ではこのように、例えを詩的につかいますね。

舞台は1910年の北京。王族の女性と家来の男性の間に芽生えた恋が、その身分故に引き裂かれてしまうシーンで、二人が交わした言葉がこれなんです。(ラジオではこんな「禁断の恋」、Nossaさんが経験してみたいなあなんて危険な発言?をしていましたが。) 

禁断な恋の是非はともかく、私がこの言葉をご紹介したのは、この時期だから。そう、梅の花が咲き始めるこの時期ですし、受験シーズンまっただ中なこの時期だからこそなんです。頑張ってきたはずなのに、なんだか自信がなくなってしまったり、周りの奴の方が頭が良さそうに見えてしまう。誰もに等しくある試練なのに、自分だけが苦しく思えてしまう。

私たちの目を楽しませてくれる秋の楓の鮮やかな色づきも、木枯らしや霜が厳しい年の翌秋にはより鮮やかになります。早春の訪れを告げる梅の花のほのかな香りも、雪や厳しい冷え込みがその甘さを印象づけてくれます。玉(ぎょく)は、ふじさん流では「人間の生来持つ優しさ」のことなんじゃないかと思うんです。

受験を例にするなら、「第一志望に合格したい!」「○○ちゃんと同じ学校に進みたい!」というような試練。価値ある成功を得るためには、「人間の生来持つ優しさ」=頑張って努力して成果を生み出す力を信じて進んでいきたいですね。

(今回はふじさんが小学館『中学教育』に12年前に書かせていただいた文章を参考にお話ししました。)

2010年1月3日日曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。



今年も懲りずに(?)Rita-iotaのポーザテンポに出没して、コトノハフォレストをお届けできることになりました。

一年の計は元旦にありと申しますが、みなさんは「アケオメ」「コトヨロ」なんて言わなかったですよね。

やはり一年の始めには、背筋を伸ばして、

あけましておめでとうございます

って言うのが気持ちが引き締まって、スタートするぞという気持ちになります。

私ふじさんは年始回りの後、こんな素敵な夜景を楽しんできました。
寒さが強まるほどに星空やイルミネーションが鮮やかになってくるものです。こんな夜景を見て「きれ~い!」と素直に言える感動を忘れない一年にしたいものです。

では、次回のポーザテンポ内「コトノハフォレスト」でお耳にかかりましょう。