「コトノハ フォレスト」第2回のオンエアでは、数年前に一世を風靡した漫画『ドラゴン桜』の中から、主人公・桜木のことばをrita iotaのご両人と紹介しました。
「自分の身の回りにすべてマルをつけてみる」
破綻寸前の落ちこぼれ私立高校を建て直すために、「東大合格」なる無謀ともいえる目標をたてて生徒たちと突き進んでいく桜木。数々の励みになる名言があるなかで、ふじさんはこのことばに注目しました。
『たいがい、人はものごとを否定的に考える時、自分自身ではなく周りのせいにしたがる。勉強に集中できないのは、部屋がないからとか…部活が忙しいからとか…心の中でバツをどんどんつけていって、だから自分はできないとネガティブに考える。』
そうなんです。できないことに大義名分をつけて、できないのは自分のせいじゃない、自分の力不足じゃない、と正当化するのに一生懸命になったりします。そんなに一生懸命になれるなら・・・
『そうではなく、それらをみんなマルに変えてみる。
部屋がないのはマル、かえって自習室で集中できる。
部活があるのはマル、生活にメリハリができて充実感を得られる…。
一人で勉強して孤独だけどマル、そのほうが闘志がわいて気合十分!って感じだ。
このように自分の周りの環境を一度、すべて肯定する。するとポジティブな思考ができるようになる。』
一生懸命に取り組めるなら、ポジティブな方向に取り組みたいと思うんです。そのほうが後味がいいじゃないですからね。
ことばが長いので、放送の中で某日本酒CM(大漁旗がはためく漁港の風景、あれです!)のイメージから、rita iotaのRITAさん・NOSSAさんと声をそろえて、こうまとめさせていただきましたよ。
『自分に、○マルっ!!』
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